畑もぼつぼつシーズン終わり

気温が低くなって霜が降りるようになって来た・・・。

今朝の上田駅前の気温は、6時AMで、6℃だった・・・。この地方にも、だんだんとしっかりとした寒さが徐々に訪れつつあるようだ・・・。

これだけ気温が下がってくると、暖房を使って、温室栽培をやる以外、作物を生育させるには、少し難しくなってくる・・・。

今、地中の温度が一定であることを利用して、不凍液を使い、コイルを地中に埋め、強制循環させる技術が出来て来ているようだが、いずれにしても、循環させるのに電気を使用するので、完全なエコで実施は難しそう・・・。

せいぜい、ハウスを作りその中で、栽培するくらいだろう・・・。

10月の頭に植えた「秋どりきうり」も苗のまま、ほとんど成長していない・・・。

これからは、籾殻を投入したり、石灰を撒いたり、深起こしをしたりと、来年度の耕作に向けての準備作業となる・・・。

特に、我が家の山畑は、粘土質の土壌なので、厳冬期に入る前に、一旦、深起こしして、土を一旦凍らせて、春に融解させ、粉々にさせるという、石のように固く締まった粘土質の土の破壊をやらなければいけないようだ・・・。

作物は粘土質の方が、保湿性に根が優れ育ちやすいが、一旦、熱(夏の日差し)が加わり固まると石のようになってカチカチになってしまい、鍬も通らずに手に負えなくなる・・・。