太郎山南斜面を逆コの字型に歩く、クリ茸一袋

布施さんと古井戸から、昨日より少し上を水平にトラバースし新田コースの馬の背に出て30〜40メートルのぼり、今度は、東に向かってトラバースし、「石の鳥居の少し上の小神様の下の竹やぶに出て、登山道をまたぎ、北側斜面に入る。」

古井戸の手前の右側の林の中と古井戸のまん前登山道の脇で、デコボー数本採取。
少し西に入った東向きの斜面で、ムラサキの群れに出会う。

少し行って、急な斜面に出て、すっきりとした急な斜面で、今までに見たことのない<大型のクリ茸>を,布施さんが採取してびっくりする。
すぐ西の方向に、赤いスプレーの吹いた大木が見える。

この近くには、豆粒大のクリ茸の幼菌のいっぱいついた古木もあった。
赤いスプレーの吹きかけてある大木の所に来てから、左側の上のほうに向かうと、融けているクリ茸の箇所に何箇所かぶつかる。
ここから上に詰めると、新田コースの馬の背に出る。

新田コースの馬の背を少し登り、また、東に向かって、水平方向にトラバースし始める。
少しの間、藪が多いがだんだんすっきりしてくる。この辺は、きのこがぜんぜん見えない。
少し行くと、向こう側から突然現れたのは「内堀さん」だった・・・。

次の沢に入っても、このあたりは、ほとんど、キノコは見当たらない・・・。
少し歩いていくと、「けもの道」よりりっぱな道が出てきて、すぐそこが登山道だと知らされる。
向こうに鈴の音が聞こえてきたと思ったら、石の鳥居の近くの竹やぶが見えてきた。

石の鳥居の少し上の登山道より、北へ50メートルくらい北側の林の中は、布施さんが、3〜4日くらい前に、シモフリの大型菌(径14〜15センチメートル)を、採取したという場所。よく地面を見ながら歩いてと注意が飛ぶ・・・。
ここより水平にトラバースして石切り場の北側に出る。

石切り場の北側から、「クリ茸」が取れ始める。
ここより、クリ茸を採りながら降りていくと、少し前にシモフリの採れた平らな場所に出る。登山道はもうすぐ近くだ。
布施さんが、良く探せばまだあるというので、周囲を探すと、ほんとうにあるのでびっくりした・・・。
よーく周囲を見渡さないと分からないのが、「シモフリシメジ」の特徴だ。