太郎山、+8.5℃フィトンチッド空気が甘い

布施さんいわく、朝の太郎山の空気は、甘くおいしい・・・。植物が呼吸を一番活発にするのが夜明け直前の頃という。布施さんは、この時間帯の空気が甘くておいしく、何回も深呼吸をしてしまうのだという・・・。
確かに布施さんが言う通りなのかもしれない。自分もそう思う・・・。けれど。布施さんが呼吸している時間帯に、朝が早すぎて、間に合いそうもない・・・。

そういえば、鶯も朝早くの鳴き声は、山に澄み渡り、」聞こえもいいのは何故だろうか・・・?
単に空気が澄んでいるからだろうか・・・?

何日かぶりに、造園業の須江さんが、朝早く登って来た・・・。岩下さん、酒井さん、春原さん、田玉さん、中澤さん等いつものメンバーが勢ぞろい、太郎山は、今朝も賑やかだ・・・。

中澤さんいわく、山菜採りに、湯の丸方面に、行ってきたが、ぜんぜんまだ早いとのこと・・・。つつじが咲き始めるのには、まだ、3週間も向こうだろう・・・。ちょうど、その頃が、すべてに丁度いい頃だろう・・・。

ダム下の散歩道の脇にカラスの子が一匹うずくまっていた。近くの少女の話だと、昨日からずーっと、ここに居るとの事。このままだと、狐や狸など他の動物の餌食となるのは必至。でも、自然のままがいいのではないかと思うと助けるのも躊躇される、これも、厳しい自然界の掟かもしれない・・・。