太郎山、+16℃、真夜中の怪人

yamzuki2007-07-07

今日の朝は、竹の子汁の会を催すということなので、昨晩、水とコンロや鍋などの主要な荷物だけは、頂上に搬送しておこうと思い、夜の7時30分頃、ポリタンクに水20キロとその他の荷物を背負い、真っ暗闇の中を登った。頂上から見たわが町上田市は何と夜景がきれいだろう・・・。 白っぽい宝石の帯が、あちらこちらに、キラキラと輝いていた。夜の一人登山なので、記帳して、早速に、あわただしく下山開始。

途中、誰にも行き会わないと思ったら・・・、な、なんと、裏参道の帰りに、もくもくと懐中電灯もつけずに、真っ暗闇の中を登ってくる御仁がいるではないか・・・。そうでなくても、裏参道は、森林帯がうっそうとしているところがあるので、一人だと、昼間でも、少し、薄気味悪い箇所が何箇所かあるというのに、この真夜中に、明かりも持たずに、登ってくるなんて・・・。                  (上記・下記の写真は「いちやく草」)

坂道なので、その落差を勘案しても、すれ違った男は、背はかなり低い、年齢は60才代くらいか・・・?
毎日、夜中の12時頃に登るという、あの有名な怪人のK氏だったのだろうか・・・。
今朝、記帳された帳簿を見ると、どうも、昨晩の時間ではないようだ・・・。日にちから言うと、今朝、早くに登ったことになっている・・・????。

動物が暗闇の中を、がさこそと暗躍する時間帯に、毎日、良く登るものだと思う・・・。昨晩も、自分の前方で、大きな動物(イノシシ?鹿?・・・)が、数メートルぐらい前を、ざわざわ、だあっーと横切って行くのを見ており、真夜中の登山は、余り、気持ちは良くないものだ・・・。

今朝の竹の子汁の会は、まあまあだったと言える・・・。 春原さんの料理長の竹の子汁は、もちろん、酒井さんの持ってきてくれた、お赤飯、おにぎり、薔薇のワインは、まことに、美味だった・・・。ほんとうに、皆さん、ご苦労様で、お疲れ様でした・・・。

この山の主の金田さんが、愛犬「マメ」を連れて、現れたが、結局、頂上へ行った後に、竹の子汁を飲みに、寄っていくような事を言っていたが、とうとう、現れなかった・・・。素敵な若いマドンナと一緒だったので、既に、楽しく語らいながら下山をしている事だろう・・・。

それにしても、今朝の1時頃に、我が両足の筋肉が、突然、痙攣を起こしたのには参った・・・。多分、20数キロの荷物は、最近のわが足には、きっと耐えられないものがあったという証に違いない・・・。
痙攣の後、1時間くらいは、結局、眠れない時間となってしまった・・・。