太郎山頂上、+7℃、ムラサキシメジが取れ始めたぞ

yamzuki2007-10-23

朝6時頃に、太郎山の頂上から東の方向に見た雲海。
ここのところ、毎日、雲海が望める太郎山の頂上。

ひとしきり朝の挨拶を交わした後、社務所前の竹やぶのある斜面に入る・・・。
ななっ、なんと待望の「ムラサキシメジ」が出始めているのにぶつかる・・・。
まだ、小さい幼菌だが、なりは小さくとも、だるまのようなりっぱなキノコの形をしている。

どうやら、昨日、一昨日と気温が5℃を下回り、3.5℃とか4℃とかに下がり、キノコのスイッチが入ったらしい・・。

Fさんと、やれやれ、やっと出てきたかと言葉を交わす。
ムラサキシメジが出てきたと言う事は、同時に、「クリ茸」も出てくると言う事だ・・・。

社務所前の広場に、OOTANIさんの奥さんが、「これなーに・・・」と言って、クリ茸を一株持って来た・・・。それなりに成長していたので、内心ギクッとした・・・。

やはり、昨日の東御市の田沢のりんご園近くの山でも、平らな地面に横たわった半分腐った木に出ていた「クリ茸」は、結構、大きな株になっていた。

まだ、立っている木の根元から生え出て来ている「クリ茸」は、幼菌状態で、マッチ棒程度だった。倒木が地面に接しているほうが、きっと地面と接しているので、株が大きくなるのかもしれない・・・。

いよいよ忙しくなってくる・・・。もしかすると、今週の木曜日から金曜日に掛けてがキノコ採りのピークになるかもしれない・・・?

もう太郎山の下のほうでもデコボーが出ているんではないかと思い、例年いつも出てくる、第一鉄塔北東側の急斜面の唐松の生えている場所を探してみたが、既に採られてしまったのか、出来ていないのか、ほとんど見当たらなかった・・・。

やはり、Fさんの言うように、今年は下のほうには、キノコは、もう出ないで終わるのだろうか・・・?
これから活動する菌が、9月の異常な暑さで死滅してしまったか、眠ったままになってしまっているかどちらかだ・・・。 たまに元気な菌が、ところどころ、顔を出して来ているのが、ぽつぽつと表に出て、見えているだけなのかもしれない・・・。