太郎山頂上、朝5時30分、+11℃、どんどん出てくるクリ茸

yamzuki2007-10-29

朝4時45分、表参道スタート、5時30分頂上到着、7時30分、お茶会解散、
Fさんは、社務所前の竹やぶの下へ入り、ムラサキシメジを見てから、チャナメツム茸を見る為に、頂上北側の林に行ってみるので、私とは、社務所前で、お別れをする。

私はと言えば、牛首コースをコースどおり降りないで、もっと手前の沢を、直滑降すべく降り始める、シモフリシメジの畑が末端にある尾根を目掛けて、東にトラバースし、枯れたナラの木の根っこを見ながら、どんどんと下降していく・・・。

途中、想像していたとうり、やはり、クリ茸の株に遭遇。

シモフリ畑まで一気に、下降し、そこから、シモフリシメジの発育状況を見ながら、そのまま、真東に向かい、水平にトラバースし、牛首コース登山道まで一気に出て、そのまま、牛首コースを横断し、東側のクヌギ林の中に入っていく・・・。
そこで、白蛇神社の真上のクヌギ林の中で、大物に遭遇する事となる。


標高差の幅が30メートルくらいのところを、東西にジグザグしながら、降りては登り、降りては登りを、繰り返す・・・。
石ゴーロの沢をまたぎ、南向きの斜面に入って行く。少し行くと岩稜に行き当たる手前の半枯れのクヌギを見ていくと、あるある、見えてくる。
それらしきものが向こうに見えている・・・。

そこから、少し下方に下がっていくと、突然、あたりが明るくなり、黄金色に輝いているクリ茸の大きな株に遭遇。周辺にも、あるある、株がやたらに見える・・・。

「あった・・・あった・・・」と思わず、人知れず声が出てしまった・・・。
大きなクリ茸の畑を発見、周囲の小さな株を傷めないように気を付けながら、写真を撮ったりし、すぐに手を出さずに、そのまま、少しの間、見事なクリ茸の大きな株を、うっとりと眺め入る・・。

キノコ採りの醍醐味は、この大きな畑を発見した瞬間の驚き、「あーっ、とうとう、見つけたんだ・・・、お前達こんなところに居たんだね・・・・」という、ため息が出るような瞬間、これに尽きる。

でも、既に誰かが入っている形跡もあり、採られずに残っているのが不思議なくらいだ。