太郎山頂上−7℃、指先が少し冷たい

丑年の幕開けとなり、昨日は元旦で、頂上社務所前は、「越年の焚き火」を囲み、大賑わい。初日の出を見る人が、200人くらいは、居ただろうか・・・?
今年は、晴れでいい初日の出が見る事が出来た。もちろん、遠く向こうに富士山もばっちり見る事が出来た・・・。

午前7時数分過ぎの、丸々とした太陽の出と共に、恒例の保存会会長さんの「バンザーイ」の音頭と共に、全員でバンザーイ三唱・・・。

皆さん、元旦の日だけは、ほんとうに、いい顔をして、わいわいがやがや・・・。

元旦に引き続き、今日2日も、いい天気で日の出と富士山も良かった。
毎年の事だが、2日以降は、夫婦連れ、子供連れや若い女性の集団が多かったような気がする・・・。
私は、いつもの午前5時30分頃に表参道入り口駐車場、5時35分過ぎに登り始め、社殿前が6時25分頃なので、約50分くらいかかって登る・・・。

小林Mさんは、だいたい、40分くらいで、登っているらしい。いいペースだ。頂上には余りいないで、すぐ、降りていく・・・。

長年登られている、原内さんによれば、登り方としては、自分の登山時間を知り、登る時は、緩急をつけて、だらだらと登らない事、自分の時間が、だいたい、いつも登る時間プラス1分前後であれば普通で、5分くらい遅れたりした場合は、どこか体の調子が悪い兆候を知る事が出来るらしい・・・。

内堀さんによれば、この冬で、4年間、太郎山に登り続けてきたことになるらしい・・・。内堀さんは私より、半年くらい早く太郎山に登り始めて来ている人なので、大体、私も同じくらいの年数は、登っている事となるらしい・・・。

どうも、毎朝登っている常連の皆さんは、カレンダーなどに、登った日をマークしているらしい。年末になると、皆さん、「あと幾日で250日になる・・・」とか、「もう300日を超えた・・・」などと言いあっている・・・。

景気が悪くなってきているので、お金を掛けないで、健康になるための方法として、中高年を中心に、山に入る人は着実に増える気配だ・・・。増えるのは、いいのだけれども、今現在の現実として、山が汚くなったり、平地で育つはずがない高山の稀少植物を持ち帰ったり、採りかたを考えないで、山菜を絶やしたりしてしまう気配があるので、少し、憂鬱だ・・・。

昨年は、「戸隠の高妻山」(一応、日本百名山になっている)に行ってきたが、思っていたよりも楽に登れたので、今年は、アルプスにも少し行ってみたいような気がする・・・。
内堀さんは、日帰りで、結構、あちこちに行っているようだが、同じように、日帰りで、少し、足を延ばしてみたい・・・。