太郎山頂上、+1℃空気が暖かい
頂上の社殿の前は、何時にもまして、スケートリンク状態だ。融けた雪が、上氷になって、だんだんと厚くなってきているようだ・・・。
社殿前、午前5時30分、昨日はおとといの土曜日は70人超、昨日の日曜日は60人超の人達が、社殿の前で、記帳されている・・・。
やはり、天気の良い休みの日は、今まで余り気に留めていなかったが、これくらいの人々が、太郎山に登っているらしい。
アカデミー賞受賞映画「おくりびと」の原作となる、「納棺夫日記」(青木新門著)を読んだ・・・。
この青木さんは、元詩人だそうだが、なかなか、骨のある文体で、短いが読み応えがある本だ・・・。
人の死を「死体、死者、死人」と区分けし、現代の人々がいかに、人の死を封じ込めてきて、また、遠ざけてきているかが、良く描かれている・・・。
- 作者: 青木新門
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1996/07/10
- メディア: 文庫
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