太郎山頂上、+1℃空気が暖かい

頂上の社殿の前は、何時にもまして、スケートリンク状態だ。融けた雪が、上氷になって、だんだんと厚くなってきているようだ・・・。

社殿前、午前5時30分、昨日はおとといの土曜日は70人超、昨日の日曜日は60人超の人達が、社殿の前で、記帳されている・・・。

やはり、天気の良い休みの日は、今まで余り気に留めていなかったが、これくらいの人々が、太郎山に登っているらしい。

アカデミー賞受賞映画「おくりびと」の原作となる、「納棺夫日記」(青木新門著)を読んだ・・・。
この青木さんは、元詩人だそうだが、なかなか、骨のある文体で、短いが読み応えがある本だ・・・。

人の死を「死体、死者、死人」と区分けし、現代の人々がいかに、人の死を封じ込めてきて、また、遠ざけてきているかが、良く描かれている・・・。

納棺夫日記 増補改訂版 (文春文庫)

納棺夫日記 増補改訂版 (文春文庫)