太郎山、+20℃朝も暑い日が続く
今朝は、大星斎場の入り口(道路脇)に車を停めて、四十八曲がりから登っていった。
16丁〜17丁付近で、参道脇に熊の糞らしきものが落ちていた。降りてくるときに田中氏、金本氏、小林さん、柳沢さんが元気に登ってきた・・・。
表参道を、6時過ぎに降りてきて、帰ろうと思い、ひょいっと、車を見たら、運転席のドアの付近に微妙なこすり傷があるのに気が付いた。
昨日、東信剣道大会で、体育館の駐車場の大混雑で傷つけられたものか?
はたまた、大星斎場の入り口の道路脇に止めておいて、今朝方に傷つけられたものか不明?どちらかに違いない・・・?
昨日はマナが、東信剣道大会・小学校初等の部で個人戦をやり、同じ東分団の子と引き分けとなったが、残念な事に判定で負けてしまった・・・。
お客さんのK氏が、真田町の審判員で来ていたり、同じ代理店の若い君が、子どもさんを二人連れて、試合に来ていたりで、300人の人数で、狭い体育館が、はちきれそうなくらい、わんわんとしていた・・・。
とうとう、「いまだ下山せず(泉康子著、宝島社文庫)」を引き込まれるように一気に読了・・・。
「のらくろ岳友会」の冬山遭難始末記を、遭難者の身内が克明に書いたものだ。
喜作新道を通って、槍ケ岳に冬季アプローチをする予定が、天候の悪化で急遽ルート変更し、槍をあきらめて、エスケープし、常念経由で「蝶が岳」に向かうパーティが、途中で行方不明となってしまった実話を元にしたドキュメント。
- 作者: 泉康子
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/08/06
- メディア: 文庫
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以前から、「常念岳」の「一の沢」からのルートに関心はあったが、このドキュメントでは、ここが壮絶な遭難の場所になり、かつ、捜索隊の活動場所にもなって、克明にその内容が描かれ、最後のクライマックスまで突き進んで行く・・・。どうして雪崩の巣となる一の沢を、山のベテラン達が、下山ルートに選択したかは、最後まで解き明かされずに疑問点として残り、ドキュメントは進んでいく・・・。