手塚から沢山湖経由青木村沓掛温泉

独鈷山の西側の沢山湖探訪に初めて行って見た・・・。

折からの降雨により、霧に霞んで見える独鈷山は、まるで、中国の山水画のように、山襞に入り組んでいる沢ごとに霧が立ち込め、幻想的な絵のようだった・・・。

ダム湖では、すでに水が抜かれ、排水路の整備が行われており、厚く泥に覆われた湖の底が上流まですっかり見渡せ、湖の深さがそれほどではない事が良く分かった・・・。

昨日は、朝方に、太郎山の「四十八曲がり」コースの石の鳥居よりすぐ直下にある、十三丁の丁石(屋根と土台)を1セット(約60キロ近い)分、F氏と担ぎ上げたが、すでに、土台が一個置かれてしまっており、登りがかなりきつかったので、非常にがっかりしてしまった・・・。

後で連絡があり分かった事だが、十丁に置くはずの土台が間違えて、置かれてしまっていたらしい・・・。

NPOさんが、11月5日〜6日と、丁石復元のお祝いのお祭りをやるので、すでに、頂上の赤い鳥居の前はステージが設営され、いつでもスタンバイの様子となっているようだ・・・。

丁石の復元の記念礎石も神社の階段の入り口右側に設置され、よく、こんなに重量感のあるものを山の上まで持ち上げたものだと驚いてしまった・・・。

多分。この石を縦に起こすだけでも、最低7〜8人は男の人の力が要るはずだ・・・。

来る6日の日曜日は、神主さんが来て、神社では、丁石の復元の「記念式典」が行われるようなので、ぜひとも列席しなければと思う・・・。