太郎山頂上−2℃、下界は−1℃霧の中の下界は頂上よりも寒く感じる

午前4時5分頃に、表参道の入り口に着いたら、今朝は、KANAMさんがもう登っていた・・・。

ここのところ、お休みされていたのは、年末になり、お仕事が、かなり、忙しいらしい・・・。
ツルーヤさんなどに、白菜を一万箱も出荷しなければと言っていた・・。

昨日は、午後から夕方にかけて、長野駅近くのビルの2Fで、NKHという保険会社の生保の研修会だった・・。

関西の大学を出て、元マンション不動産の販売から保険の営業に転進したJINBさんと言う方が講師だった・・・。自称、保険の神様らしい・・・。

群馬県高崎高校の生徒会長さんをやられていた方のようだ・・・。
おじさんが、軽井沢の駅長さんをやっていて、夏休みには、毎年、軽井沢に遊びに来ていたらしい・・・。

マンション販売の会社では、給料制だったので、人一倍成績を上げても、つまらなかったが、歩合制で手当てが出る保険の営業は、おもしろかった・・・。と言っていた。

特に、保険の場合は、保険会社ではなくて、「あなただから保険に入るんですよ・・・」と、お客さんに言われた時に、頭に「ピキッ」とスイッチが入り、「これだ・・・」
と思ったという・・・。

これに気が付くまでは、ぜんぜん保険が売れなかったけれど、これに気が付いてからは、どんどん保険が売れるようになったらしい・・・。

AXA社、P社では、それぞれ、営業責任者をやられ、今の保険会社からトレーナーの誘いがあり、現在は、14人のトレーナーの一人として全国を飛び回っている・・・。

それ以来、「お客さんとの信頼関係の構築が全てだ」と思うようになった・・・。
(あくまでも、「仕事上の信頼関係」の事で、似ている言葉で「人間関係」とはちょっと異なる・・・)

この「信頼関係」が出来ていれば、お客さんの方から、人生のいろいろな局面で保険の見直しが必要になった時に、必ずお客さんの方から電話が来るようになる・・・。と言い切っていた・・・。

ただ、売ろうとする姿勢がチラッとでも見えた瞬間に、お客さんの「心の扉」はピタッと閉じてしまう・・・。

また、意外と、多くのお客さんが思っている事は、保険の相談にのって貰ったら、必ず保険に入らなければならないと強迫的に思っているので、生命保険の相談は、いつでも入り口から退却できる「来店型の保険店舗」にどうしても向かってしまうようになる・・・。
(お客さんの強迫観念をいかに取り除いてあげられるかが課題)

生命保険協会の調査によれば、今、ご加入の保険に付いて、全然分からない、不安、説明が聞きたいという人が70%以上いるにも関わらず、いざ現場で、お客さんに接すると、ほとんどの方が、何らかの断りの理由をつけて、拒否の姿勢をとってくるのは何故か・・・?

ここに最大のヒントが隠されているということだ・・・。

すでに信頼関係の構築されている損保保険代理店さんは、お客さんとの関係性は成り立っているので、後は、代理店さんが、自ら心を開いて行かなければ、決してお客さんの方からは、心を開く事はないので、「自己紹介ツール」を「更改の都度」お客さんに提出し、自己紹介を積極的にやっていきましょう・・・。

お客さんから、身近に相談出来る人というイメージを持っていただければ、人生のイベントの都度、必ず、向こうから相談はやってきます・・・。という講習会の第一回目だった・・。