太郎山+2℃寒さから脱し、いよいよ春の出番だ
太郎山表参道の15丁付近から上部だけ、まだ雪があり、一部が融けて凍結したままとなっている・・・。
登っていると、SHIMIZさんが、赤い鳥居の下の斜面で、藪の中をこいで降りてくるのに出会った・・・。
「ここのところ、ずっと雪が多かったので、今朝は、久しぶりに山にやって来たんですよ・・・今日は、登るにくたびれてしまった・・・」と言っていた・・・。
凍結していて、スリップし危ないから、藪の中の良いところを選んで降りてきているようだ・・・。
これより少し先に、新田のKOBAさんが爽快に降りていった・・・。
雪の量が減らないのは、ここのところ、天気が良い日が少なく、曇りや雨模様の日が多く、なかなか、清々と太陽が照ってくれず、雪が解けてくれないからだ・・・。
今朝は、「愛昇殿」さんの駐車場の下に車を停めて、「四十八曲がりコース」から、快調に登った・・。
足元だけ見て、一歩一歩着実に歩を進めていった・・・。
気が付いたら、街が却下に沈んで、いつの間にか、中間の石の鳥居付近まで来ていた・・・。
昨日は、市民劇場の例会で、上田市民会館に出かける・・・。
お客さんの東御市の材木屋の社長にも行き会う・・・。
作家の広津和郎の娘さんの広津桃子さん(樫山文枝)の手記風にドラマを仕立て上げた劇だった・・・。
広津和郎は、1949年に起きた松川事件を、松川事件対策協議会会長として、多年に渡り追跡し、最後に被告人全員の無罪を獲得し、無罪判決が出た時も「よござんしたね・・・」とだけ言ったシャイな人だったらしい・・・。
広津和郎と桃子の親子は、あの小津安二郎監督の「晩春」として映画化(1949年)され、笠智衆、原節子が演じたとされている・・・。
1968年に長女・桃子に、最期を看取られて、静かにこの世を去って行った・・・。
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