太郎山頂上、+7℃、平地は+3℃少し冷え込む

3時50分に目覚ましをかけておいたが、昨日の畑起こしの疲れか、きっぱりと起きられず、ぐずぐず、起きたのが4時25分、太郎山の緑ヶ丘コース駐車場4時35分、愛昇殿さん駐車場4時45分、四十八曲がりの途中で、5時になってしまった・・。

途中、YANAさんに会い、連休中の北アルプスの遭難について、話をしながら登っていく・・・。
今回の遭難については、まず、天候の悪化にも関わらず、行動を起こしている点と、一旦、天候が変われば、冬山よりもやっかいな風雨にさらされるのに、着ている物も含めて軽装備であったという点が問題となっているようだ・・・。

やはり、連休に九州から出てきて、普段は忙しくて来れないので、せっかく来たのだからといって、引き返すことをせずに、無理をして登ってしまったことが、遭難に至る最大のきっかけになってしまったのではないかと思う・・・。
常に、引き返すことを、冷静に決断出来る事が、山では、最大の勇気となるというのが良くわかる気がする・・・。

日常生活では、冷静に判断が出来るはずの人たちが、一旦、山に入ると、なぜ、このようになってしまうのか・・・?
集団心理なのか・・・?
やはり、しっかりとしたリーダーが不在の集団だったという事になってしまうのか・・・?

山に入るのに、天気図を読み取れない人達とは、とても思えない・・・。

今回の連休後半は、一言で言えば、天候が大荒れの日々だったといえる・・・。
特に、気圧変化の影響を受けやすい、3000メートル級の山々においては、なおさらの事だった・・・。
二つ玉の低気圧が次々と日本列島を通過して行ったし、日本列島上空5000メートルへは、この時期としては、低温の寒気団が進入してきていた・・・。

もう一回、天気図を2日〜5日にかけて、検討してみる価値はあるようだ・・・。