芦の湯フラワーパークで箱根駅伝を応援

朝、9時過ぎに、積雪で真っ白になっている周囲を見ながら、仙石原のホテルを出て、ススキ原を抜け、芦ノ湖に出て、芦ノ湖の北側の道路を半周し、国道1号線フラワーパークに向かう・・・。

途中、昨日の積雪で、放棄されたと思われる車を何台か、路肩に発見・・・。

9時過ぎなので、朝まだ早く、積雪が残って凍結しており、下りのカーブは、嫌らしく凍結していて、思わず、緊張する・・・。

まだ朝が早いので、通行する車はほとんどなく、すれ違いはそんなに気にならない・・・。
ただ、たまに通る大型バスだけが、道幅一杯に車体を揺らしてくるので、接触しそうで注意がいる。

芦ノ湖周遊道路から、大涌谷方面登り口を左に見て、その後しばらく湖畔道路を走行し、1号線に突き当たり、左折し、すぐに、箱根路の最高地点を過ぎ、少し下ると、山の鞍部状態の場所で、比較的、平らな場所になる・・・。
ここがホテルが数件立ち並ぶ「芦の湯」である・・・。

左側に自動車修理工場を見て、右側にある「フラーワーパーク」は、9時30分過ぎには、既に、満車状態だった・・・。
かろうじて、ここに入れさせてもらう・・・。

駅伝の予想通過時間は、午後1時過ぎなので、まだ、3時間半くらい時間があり、ここフラワーパークで、何とか時間をつぶさなくてはならない・・・。
フラワーパーク前では、テレビで駅伝中継をやっており、人だかりがしていた。
ここは、「給水場所」にも当たるらしく、各大学の選手たちも、そこそこ見える・・・。

12時を過ぎると読売新聞社で、応援旗を配り始めた・・・。上空にはテレビ局のヘリコプターも飛び始め、ここ5区の山登りに選手が走り始めたらしい・・・。

玄関口の脇では、甘酒の無料配布とアンマンと肉まんが一個¥250円で、販売されており、飛ぶように売れていた・・・。
寒さがマイナス1度くらいで、風があるので、スキーウェアが丁度良く、普通のズボンでは、がたがた足元から震えが来て、体がどんどん冷え込んでくる・・・。

聞くところによると、その後、2位で通過していった選手が、芦ノ湖入り口付近で「低体温症状」になり、倒れこんでしまったらしい・・・。

各大学の通過選手を見ると、みんな、小柄なので、ほんとうに、びっくりしてしまう・・・。
走っている彼らを見て、小学生の子供を観ているような気がしたのは私だけだろうか・・・?
現実の小学生の中には、もっと、りっぱな体つきをしているのが、いっぱい、居そうだ・・・。

今まで、当分の間、破られる事はないと言われ、山登りの名手と言われたK君を上回るスピードで、往路1位の青山学院の選手は、この箱根の山登りをこなしたらしい・・・。(びっくり、唖然)