太郎山、今日は急遽レンゲつつじを見に湯の丸へ
誰かがどこかで聞いてきた「今日は晴れる・・・」との予報を基に、太郎山の神様へは、本日だけは失礼して、朝4時に、3人で、「湯の丸山」へと、一目散に向かう。
「地蔵峠」を越えて、「角間峠」への入り口付近の駐車場に、午前5時前には、到着するが、道路が川になるくらいの激しい雨の為に、車の中で、酒井さんの作ってきてくれた「太郎山」の社務所前の竹の子を材料に作った「竹の子ご飯」のおむすびをゆっくりと、ご馳走になる・・・。竹の子と油下としいたけの絶妙に混じったご飯は、皆が黙り込んで食べてしまうほどおいしかった・・・。
梅雨時の山菜取りは、絶対に、雨が付き物なので、車の中で少しの間、沈殿するのも仕方がない・・・。あせってもしょうがない・・・。
午前6時近くになって、北の空がかなり明るくなり、ようやく、雨が小降りになったので、酒井さんだけが傘をさして、布施さんと私は傘なしで登ることにした。
牧場小屋のところで、再び、雨が強くなってきたので、少しの間、小屋の屋根の下で退避。
雨がまた小降りになってきたので、正面の斜面にワラビ採りに行くが、少しの間(20分くらい)、ワラビを採っていたら、また、降り始めてきた・・・。
再び、小屋へ避難し、コーヒータイムとする。
湯の丸山にかかっていた雲が、一向に、晴れそうな雲行きとならないので、湯の丸の「国指定特別天然記念物」の「レンゲツツジ」を見ながら下山することとした。
梅雨時に、やはり、かっぱを持ってこなかったのが、今日は痛かった。(動きたくても身動きが取れなかった)
「ツツジの群落」は、今日あたりが,見ごろとしては、ピークで、何万という株が、競って咲き誇る様子は、ただただ、見事の一語に尽きた。
有名な「ツツジ平」まで、リフトに乗って、行こうか迷ったが、雨降りの中、来年にすることにする。