太郎山、＋１９℃、梅雨が明けたぞ、アルプスが見え始めた

昨日、長かった梅雨が、とうとう明けたようだ。
明けたと思ったら、もう、台風５号が九州地方に接近してきているらしい・・・。
天気は晴れ模様の天気となり、北アルプスの姿も、久々に、遠くに眺められるようになって来た。
それにしても、富士山の姿を、もう、ここ数ヶ月の間、見ていないような気がする・・・。

盆が近いので、キキョウの花も、表参道の第一鉄塔の下のカーブ脇で咲き始めてきた。
朝、５時３０分頃に、袋状態であったのが、もう、下りてくる８時頃には、完全に開いて,咲ききっていた・・・。

裏参道方面では、蓮華しょうまが、ぼちぼち咲き始めてきたらしい・・・。
先日は、この直ぐ上で、カモシカの親子と思われる二頭が、「親分かれの儀式」らしい追っかけっこをやっているのに出くわし、こちらに向かって、二頭が,前後になって、一目散に走ってくるのに遭遇し、わあーっと大きな声を出して、追い払ったばかし・・・。
人間の世界も、こような「子別れ」や「親分かれの儀式」があるといいのになと、ふと思う・・・。自然界の中の厳しい掟のようなものを、感じざるをえなかった・・・。

昨日、東御市のある材木店のご夫婦と話をしていて、日本百名山を、あと３峰やれば、達成するのに、なかなか達成出来ないとの事・・・。
残された山々は、アプローチに一日はかかる南アルプスの二峰と四阿屋山だという。

決定版 日本百名山登山ガイド〈中巻〉

このご夫婦は、アフリカの最高峰キリマンジャロにも登られたり、あちこちに行かれて、山を登っている。
この夏は、どうやら２泊三日ぐらいで、南アルプスに入るらしい。
私が「お盆休みに山へ出かけてしまい、新盆のお宅へのお参りは、どうなさるんですか・・・・？」と俗っぽく、聞いたら、ご主人が、「そんな事に、いちいち、かかわっていたら、一生どこへも行けやしないぞ・・・。」と確信のある言い方で、応えてくれたのが、印象的だった。
要するに、世間様との付き合いも適当にやらないと、どこへも出掛けられないし、目標も達成出来ないという話のようだ・・・。

日本百名山ビジュアル登山ガイド〈上〉北海道、東北、上信越、北アルプスの50山