太郎山頂上、−1℃、今日は下界より気温が高い(下界−4℃)
今日は、下界よりも気温が頂上のほうが高い現象だ。天気が崩れる直前か・・・?
昨日に引き続き、「四十八曲がりコース」を登る。愛昇殿さん駐車場は、7時50分ころには、人が来るのでそれまでには降りなければならない・・・。それには、降りに30分は見ておかなければならないので、頂上社務所を7時15分ころには出る必要がある。
頂上のだらだらが、朝の緊張感をなくす一因となる・・・。明日は時間どうりに行動してみよう。
今年の夏に映画で封切りされる予定の新田次郎著「剣岳(点の記)」を2回読んだ。草創期の登山の様子がよくわかる本だ。一人の男が、未踏の山「剣岳」の初登頂という夢にかける様子が描かれる。
傍に、剣岳・立山近辺の地図を置いておいてから読まないと、どこを彼らが歩いているのかが、イメージしずらい。剣岳の長次郎谷で有名なガイドの長次郎がよく描かれている小説だ。実際、彼らが初登頂したと思ったら、すでに1000年位前の、錫上や剣が頂上に置かれており、誰かが1000年位前に登っていたという証拠品を、頂上で回収したという実話が描かれる・・・。
以前、黒四ダム下流の下の廊下から、蔵之助平経由で、ちょくちょく行き、天場を張った5月の連休や、学生時代の夏の剣沢合宿を思い出しながら、読んでみた・・・。
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