太郎山頂上、−1℃今朝は放射冷却で少し気温が低かった

今朝、頂上の社殿に置かれている記帳ノートを見て,びっくり、昨日の日曜日は、春らしい陽気を受けて、90名以上の方が、頂上に来て、記帳されている。いよいよ、春の出番だ・・・。たくさん登るだろうなと、ある程度の予想はしていたが、100人近くも登っているのには驚いた・・・。

一昨日(土曜日)辺りの雨から、一雨ごとに暖かくなってくる気配がしたが、そのとうりで、昨日の日曜は、気温がぐっと上がって、春らしい陽気に、一気になった・・・。

昔から、「暑さ寒さも、彼岸まで・・・」と言われてきたが、明日17日は、「彼岸の入り」となる。「彼岸の中日」が20日なので、ここで、寒さの方も、名実共に、ひと段落したと言うことになる・・・。これからは暖かくなる一方だ・・・。

昨日は、「遼人」の入院している、県立こども病院へ行くため、松本市内を通って行ったが、うらうらとのんびりした女鳥羽川の堰堤から、信大付属病院の前を通り、松本深志高校北から、松本蟻が崎高校経由で、安曇野方面に向かった。

その名のとうり「常念通り」から見えた、白いベールをかぶった三角形の「常念岳」は、すばらしく、その尾根筋を北の方向に、北アルプスの全貌を連なった有様は、山とは無縁な家内までもが、「あっ」と言うくらい、景色的に優れていた・・・。

もう少しすると、安曇野からは、北アルプスの山々に、「蝶々」、「種まき爺さん」などの「雪形」を見ることが出来るようになる・・・。昔の人は、これを見て、田植えの時期とかを、計ったりしていたらしい・・・。

帰りに、家族全員で新装成った「穂高神社」に、参拝してから、上田へ帰ってきた。穂高神社の境内の表示板を見ると、な、なんと私は、今年、前厄の年男となっているではないか・・・?

帰りの道で、夕方の夕日が山並みに映えて、ちょうど常念岳の左肩のかなたに、沈むところだった。
稜線のシルエットが、夕映えの空との境界線に描くスカイラインは、何時まで見ていても飽き足りない風景だった・・・。