昨日から春の予感

昨日から気温が若干上がり、日中の活動が楽になった・・・。事務所の東側の小道を,おばあちゃん達が気持ち良さそうに話をしながら歩いているのが見えた・・・。

太陽の光の中に、今月に入ると同時に、少し力強さが出てきたような気がする・・・。
多分、植物や動物達は、この気温の微妙な変化を感じ取り、白鳥が北帰行を開始したり、節分草が咲き始めたりするのだと思う・・・。

たしか、おとといのNHKのニュースで、九州(佐賀県?)の白鳥が北帰行を始めたという事を報道していた。また、更埴の天狗公園の近くに、「節分草」の群落があると聞いているので、今年は、是非、開花を見に行こうかと思う・・・。

どうやら、1月の気温は20年ぶりの低温状態だったようだ・・・。気温が低ければ低い分だけ、春の訪れが待ち遠しくなるし、暖かいところがありがたく感じる・・・。

冬に山に入ると、下界で普通に当たり前にやっている事が、いかに天国なのかを感じる事が出来るようになるのはなぜだろうか?
暖かいところで、一杯の暖かいお茶やスープを飲めるという事が、いかにありがたい事なのかを、しみじみと感じられるようになる。

当たり前に過ごしている日常が山の中では、当たり前の事ではなくなり、特に、冬の山の中では、暖かい飲み物、たった一杯が宝物に感じるようになるのは不思議だ・・・。下山してからの一杯のラーメンをすする事と温泉に入り温まる事だけが、入山中の目標になる。

現在の活動が厳しければ厳しい分だけ、その後に訪れるのは、高い愉悦が得られると言う事か?
資産運用の世界でも同じで、リスクをとらなければリターンも得られない。ただどのくらいの資産で、どれだけの偏差のリスクをとれるかと言う事。