太郎山、−7℃下界は−9℃隣の菅平−23.5℃国内最低気温

今朝は大陸の高気圧にすっぽりと入り、各地、放射冷却で、朝方はかなり冷え込んだ様子・・・。
直ぐ近くの菅平は、−23.5℃で国内最低温度を記録した様子・・・。

朝5時に表参道前の駐車場に行くと、まだ誰も車を止めていない様子。今朝は自分が一番乗りのようだ・・・。
登り始めると、参道の雪は、歩くたびに、キュッキュッと締まっていて、かなり歩きやすい。

頂上に着く頃(5時45分)に、少し、東の空が赤みかかってきて、夜明けが近い事を知らせている・・・。

誰もいないので、まだ人が踏みつけてないところを狙って、長靴でどんどん踏みつけて足跡を点けていく・・・。

暗闇の中、「ほーい、ほ−い」と掛け声をかけて登っていくと、いつの間にか、頂上まで来てしまっていた・・・。
体調がすぐれない時は、こんなわけには行かず、少し登り、一息入れて、又、登るの繰り返しとなる・・・。

自分の体調の良し悪しが登っている時の感じで良くわかる・・・。

朝方、寒く感じるのも、もう少しで終わりだ。3月の声を聞けば、もう、ボヤーっとした生ぬるい空気に包まれるようになって来るので、今のうちに、せいぜい、この引き締まった空気を楽しんでおこうと思う日々である・・・。

今朝は、千曲川と盆地の部分は一面の雲海に包まれて、まだ、薄暗い中に、雲海の所々が、ぼんぼりのようにボワーッと幻想的に、街の明るさを写していた・・・。

遠くには、赤みがかって来た地平線のかなたに、富士山がくっきりと浮かんでいた。
秩父の山並みも、黒いシルエットとなって、浅間山の裾野のラインに連なって、はっきりと見えていた・・・。

この時期、晴れの日は、雲海や山並みの景色が楽しめて最高だ。しいて言えば、もう少し、朝方ゆったりと明るくなってから、登りたいものだ・・・。

新聞によると、今日から渓流釣りが「解禁」となり、昨日はヤマメが500キログラムも、この近くの千曲川に流れ込む支流(神川や鹿曲川など)に放流されたらしい・・・。

そういえば、いつも朝、表参道の入り口付近ですれ違うSUNOさんが、今日は見かけなかったが、今日が解禁日なので、どうも忙しいらしい・・・。

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