太郎山、0℃春がやって来たような気がする

朝5時の気温が、頂上が0℃で、家が−5℃、完全に逆転現象だ・・・。
昨日の日中は、気温がぐんぐん上昇し、春が一気に訪れたような気がした・・・。

表参道の雪は、ほとんど上部を除いて無くなって来た・・・。
昨日の夕方は、どうしても、今日中に登っておこうと思い立ち、午後6時頃、真っ暗になってから、懐中電灯を点けて、スポーツシューズで快適に登ってしまった・・・。

凍結している部分も、不思議な事に滑らないで登れた・・・。
氷の部分を歩いても、表面が何故か滑らなかったのはどうしてだろうか・・・?
不思議だ・・・。

昼間の気温上昇で、氷も平滑な表面が、暖かさで融けて、目では見えない微細な穴があちこちにあいてしまっているから、滑らないのだろうか・・・?

朝方の気温は、まだまだ低いが、日中の気温はかなり上がってきているので、この調子で行くと、参道上部の雪も、ここ、二三日で融けて無くなるような気がする・・・。

今朝は、4時15分頃に、KANAさんが一人、駐車場で登る準備をしていたが、石の鳥居付近で追い越して、帰りは、頂上の下の肩の部分で、自分が降りてくる時に、KANAさんが登って来るのにすれ違った・・・。

今朝は家を出る時に、昨晩、登る準備をしてなかったので、窮屈なカッコで、家に入ったり出たり、ばたばたしてしまい、だいぶ時間をロスしてしまった・・・。

昨日も、朝がた、家を出て、バイパスから太郎山に入ろうとしたところで、いつも3個くらいは車の中にあるはずの「懐中電灯」を、一つも持ってきていない事に気が付き、時間がないので、家に帰って、家の中に取りに入るわけにも行かず、事務所で、少し、時間つぶしをして、6時頃に家に戻った・・・。

朝方、登っている最中、携帯しているラジオから、松山千春の「大空と大地の中で」[rakuten:softya:10000655:detail]を聞いて、東の紫色に夜明けていく地平線と星空を眺めながら、妙に清々しいものを感じさせられた・・・。

世の中や自然全体の中で、自分がいかにちっぽけな存在なのかと言う事と、何処かで何かを忘れて来てしまっていないかを反省させられる歌だ・・・。
全てに甘い、いい加減な自分と過酷な自然の厳しい中で、一生懸命生きている道端の草や花を比べた時に、草や花などから、どのように生きていくかという指針を与えられないはずはない・・・。