太郎山、−10℃昨日と同じで冷え込む

天気予報は、気温の低い状態は、今朝までがピークと言っていたが、昨日と同じくらい今日の朝も冷え込む・・・。春のお彼岸直前なのに、日中もかなり北風が吹き、体感温度は真冬並だ・・・。

ただ、下界の平地は、今日は、朝5時現在で、−5℃となっていて、昨日よりは、若干高い気温だ・・・。

被災している方たちにとっては、踏んだり蹴ったりの、ほんとうに酷な日々が続いている・・・。

この私が住んでいる長野県の上田市の周辺には、教員の空き宿舎や市営住宅などがゴロゴロあるのだが、そのようなところに被災している人々を、どうして、直ぐに連れてきて、食事などを提供する事が出来ないのか?不思議だ・・・。

どうせ、長びくのだから、早めに連れてきてあげたほうが被災者にとっても体の負担がらくになるし、心理的に被災地から少し遠い方が良い様にも思う・・・。

空き施設には、既に、暖房設備や雨露を防ぐ屋根はあり、あとは、食事だけ提供すればいいのだから、公民館やスポーツセンターにいるよりは、非常に簡単なはずだ・・・。行政や政府のやっている事は、まことに良くわからない・・・。

新聞によると、当の原発東京電力の社員は、避難民と一緒に退避してしまっているようだ・・・。
あと、核燃料棒の温度が上がらないように、原子力施設に、自衛隊のヘリコプターが散水などしているようだが、どうして、最初から海面水位よりも低い位置に原発を設計しておかなかったのか?今となってみると不思議だ・・・。

どうせ最後の手段として、現在の放水作業をやっているのだから、最悪の事(津波によるポンプ破損や水不足の為のその後の水素爆発による制御不能状態)のために、最初から海面水位より低い位置に原発を作っておけば、最後の手段として、海のゲートの開門をして、海水を一気に注入すれば、それで事は済んだはずなのに、不思議だ・・・。