太郎山、−5℃真冬並みに冷え込む頂上

お彼岸が過ぎても、まだ、真冬の状態が続く太郎山。
この寒さで、さぞかし、東北関東大震災の被災地の方々は、ダブルでつらい思いをされている事と思う・・・。

当たり前だが、震災の後、太郎山に来る方の数が激減している・・・。

被災している人達の事を考えると、のんきに山などに登っている場合ではないのは良くわかる・・・。

表参道を登っている常連さんのご兄弟などが、被災地で被災はしたが、前向きに今後の事を考えているという話などを聞くと、自分も勇気を与えられるような気がする・・・。

まだ今後の事を前向きに考えられる人は、幸いに被害が小さかった人とも言える・・・。
たぶん、現在は絶望のどん底におられ、何も考えられない方々が大半だと思う・・・。

昨日のテレビで、東京電力の副社長とそのご一行が、避難されている人たちに謝罪のご挨拶されている姿を写し出していたが、あれは謝罪している姿でなく、たまたま、副社長と言う立場のお仕事を儀礼的にされている姿としか見ることが出来なかった・・・。
なぜ、社長でなく、副社長さんなのだろう・・・?

公民館に避難されている人を見る、その「無感情の表情」は、東京電力と言う巨大企業の体質を現しているように思ったのは、私だけだったろうか・・・?