虚空蔵山で初日の出、雪は兎峰近辺から出てくるがほとんどないに等し

太郎山の元旦参りは、人がごった返すので取りやめて、ひとまず、虚空蔵山へ向う・・・。
午前6時に墓地の駐車場に車を停めて、もぞもぞと歩き出す・・・。

兎峰付近で東の空がオレンジ色に染まり、いよいよ、初日の出だ・・・。
虚空蔵山の頂上手前の岩を登り始めたら、オレンジ色の大きめの初日がぽっこりと地平線の上に完全に出てきた・・・。

以外にも、頂上には、カメラを据えた親子が一組だけだった・・・。
2〜3年生に見えた男の子は東小学校に行っている子だという・・・。
お父さんと登ってきたらしい・・・。早くも、帰ろう帰ろうと言っている・・・。

来た道を引き返すのも、つまらないので、西側に縦走し、鉄塔付近から沢に降りて帰る事にした・・・。
虚空蔵山西側の切れ込みには、ロープを50〜60メートル張って有るが、足元がいやらしいので、ロープは一切使用しないで、ストックを頼りに下降した・・・。

右側が坂城町、左側が上田市を展望出来る稜線を、暫くの間、快適に縦走し、途中、左側に鉄塔が出てくる場所で左折しトラバースし、一つ東側に派生する尾根筋を下降した・・・。

尾根筋の鉄塔の下は、枯れ葉が堆積していて、かなり滑り易くなっていて、途中で、案の定、枯れ葉に乗ってしまい、滑って転倒し、左の腰をひたたか打ってしまった・・・。