太郎山頂上、+5℃またまた季節が変わる

今朝辺りから、木枯らしの前兆となる北風が吹き始め、その冷たい感触が冬の到来を告げているかのようだ・・・。
天気図も西高東低の典型的な冬型だ・・・。

朝の早い時間帯は、誰にも行き会わない時間帯なので、歩く事に集中し、頂上に向って、マイペースで、ゆっくりと歩を進める事が出来る・・・。
まだ、朝の5時前だと、辺りが真っ暗なので、数歩前の参道に眼を向けて歩く事しか出来ない・・・。
この時期は、6時頃にならないと明るくなってこないので、早朝のウォークは仕方がない。

登る前は、少しおっくうな気持ちがあるが、登り始めるとそのことだけに集中するので、不思議とそんな気持ちもどこかへ行ってしまう・・・。

ヘンなもので、歩く事が習慣化されてない時は、おっくうな気持ちが常に多く沸いてくる・・・。
登らなくても済む理由を、自分の心が、どこかで捜し始めているのがわかる・・・。
そして、理由が見つかると、安心して歩く事を辞める事を決断している自分に気づく・・・。

習慣化されている時は、どうしたら今日登れるか?、明日はどのようにして登って行くか?など、常に登る事に頭が傾くようになってくる・・・。