梅雨の合間に玉ねぎ・にんにくを全部採取

東北南部が昨日から梅雨入りしたというのに、ここ上田地域は良い天気が続く・・・。

「城山の畑」よりも標高は高く、まだ、山の上になる「宮 嶽」なる畑がある・・・。
ここは、50年くらい、人の手が入ってない畑で、すでに直径50〜70センチくらいの巨木が、あちこちに生えている場所だ・・・。
昨年、巨木に蔓が何本も絡まっているので、蔓を嫌になるほど切り開く・・・。

この畑までの林道があることはあるのだが、人が行かないから、藪に覆われたり、木が林道の上に倒れたりして通行不能となって、徒歩以外では行けなくなっており、そうなると、ますます、人が行かなくなり、どんどんと、山が荒れていくという「悪循環の場所」になってしまっている・・・。

軽トラックがあれば、道が多少悪くても突っ込んで行けるのだけれども、乗用車では少し車にとって過酷となり、表面が傷んだり、下回りが石などでへこむ事となる・・・。

ここに、昨年、クルミの木を植えつけた・・・。


今日の午後は、城山の畑で、家内が玉ねぎを採っている間に、半年間、茂ったままの草をビーバーで刈払う・・・。

もう、今年は、「草退治」だけが、メインの仕事となってしまった・・・。
1月から、ずーっと病院だったので、何も野菜は植えていない・・・。

3時過ぎ頃から、そんなに暑くはない中、1時間弱やっただけなのだが、もう、大汗をかいて、疲労感が出て来て、それ以上続かない・・・。

雑草は、もう、太いのは直径3〜4センチにもなり、幼木の状態にまで成長していて、ビーバーでも一回では、切り倒せなくなっている・・・。
結局、上部は刈り込んでも、根っこが残るので、また、半月ほどすれば、その根っこから芽が出て、同じように成長してきて、同じことの繰り返しとなる・・・。

雑草の下の土は、意外なほど、ふかふかとしていて、今にも、種まきや植え付けが出来そうだ・・・。
直接、陽に焙られないから、きっと、土が固くならないのだろう・・・。

「宮嶽の畑」には、昨年、何本かクルミの木を植えたのだが、つるや雑草に覆われてしまっていないか、少し心配だ・・・。

隣の畑のTさん(80歳くらいのおじさん)が言うには、
「宮嶽のような誰も行かない山畑に、クルミや果樹を植えてしまったら、結局、クマなどの格好の餌場を作っているようなもんだ・・・。良く」
と言われて、がっくり・・・。