マツタケの大物に恵まれた

H氏の紹介の、一昨日行った傍陽の山は、サクラシメジに恵まれたが、「マツタケ」は出ていなかった(?)・・・。

今日は、昼休みに、昨年マツタケが採れた場所で、気になっている場所が近くの山にあり、頭から離れず、気になっていたので、思い切って、昼休みに出かけてみた・・・。

現場には、既に人の入った気配があり、目つきのあまり良くないおじさん二人が、メインの場所(南東側斜面で向きは一番)には、一歩先にうろついていた・・・。

一言二言だけ、言葉を交わし、おじさんたちは登って行き、自分は斜面を下りながら、そのまま、キノコ探しに集中、メインの場所では見つけることが出来ず、同じ陵を再び、登り直し、頂上付近の尾根筋に出て、そのまま登山道をまたぎ、北東側の斜面に入る・・・。

この北東側斜面は、少し、藪っぽいので、こちらはほとんど人が入らないようだ・・・。

下り始めてすぐに、キノコの群生が目に入って来た・・・。
とにかく、今年はいろんなキノコがたくさん出て来ているようだ・・・。

そちらに向かって下りていくと、一本だけ毛色の変わったのがあり、良く見ると「マツタケ」だった・・・。
すぐ近くにも小さいサイズのが、頭だけ出して、もう一本出ていた・・・。

ここから北西方向にトラバースし、再び、稜線・登山道をまたぎ、反対側の南西斜面に入る・・・。

尾根から下に降りて、松がまばらに生えている一つの陵があり、その陵の裾を目指して、ゆっくりとトラバースしていく・・・。
(右側が谷側になるので、足が右側に何回もずり落ちる・・・)

途中に「虚無僧茸」がたくさん生えているので、それを採りながら行くと、ビニール袋がパンパンになってしまった・・・。

足がよろめき、転倒しそうになって、とうとう、中に入れ込んだキノコの重量に耐えきれず、ビニール袋の取っ手が切れてしまった・・・。
(最近の買い物袋は、有料になっても、袋の強度は、非常に弱い)
(ほんとうは竹の編み籠が最適なのだが、藪に入ると、引っかかり動きずらくなるので、幾つも持っていても使っていない・・・)

とうとう、袋の取っ手が切れ落ちてしまったので、中のキノコが飛散し、周囲に散らばって、拾い集めていたら、目指す陵の方に、突然、うちわのように開いた白っぽいものがあるのが目に付く、それが大物の傘が開いたマツタケだった・・・。

家のMを、中学校まで、3時過ぎに、お迎えに行く約束の時間が迫って来ていたので、少し、あわて気味に「マツタケ」を採り、一路、駐車場目指して、登山道をひた走った・・・。
(T山の裏道では、知り合いに一人も出会わなかった・・・。きっと、平日の午後3時近辺に、山に登り、降りてくる人もいないのだろう・・・)